起業のキの字も考えていなかった時代に「経営者になりなさい」と言ってくれたかたの訃報を受け取った。当時 1 ミリも起業欲がなかったので「何言ってるんやこの人」と思ったが、その 1 年後、会社をつくろうと思った時、まっさきに思い出した言葉になった。
何も恩返しできなかったことが悔しくて会えないのが悲しい。
大事な人には幸せに長く生きてほしい。
そして誰もが誰かにとっても大切な人だから、命の炎が消えるまで、できる限り一秒でも長く、笑って生きていてほしい。
そのために商品を作ってるんだと、
医薬品を合成しながら隣の東大病院に通っていたラボ時代の、悔しくて胸の燃えるような気持ちを、久しぶりに抱いている。
悔しくて泣きながら、絶対に幸せのインフラをつくってやるんだと、何度胸に旗を立てただろう。
ずっと同じ旗を掲げている。
世の中にない幸せのインフラを作るために、この会社は生きている。だから、涙が溢れて止まらないけど、決して手は止めるものか。
最近のコメント